和灯展 in 温温 c
和灯展 in 温温 b
和灯展 in 温温 a
ギャラリー温々(ぬくぬく)
自分の仕事
灯りに必要なものは、ほどよい暗さと空間です。そうした空間の中に「もの」や「ひと」など優れた形があれば、灯りはより一層ひきたちます。
電球のフィラメントに使われるタングステンの灯りは、いわば燃え上がるロウソクの炎そのもの。蛍光灯とは違う原始的なあかりで、密やかさと温かみが最大の魅力です。
その灯りを照明器具としていかにパッケージングするか、それが自分の仕事だと考えています。
鎌田泰二(判印刷発行「遊楽里」より)